iPod提訴はCreativeを更に窮地に追い込む？

先日、Creativeがユーザーインタフェースに関する特許を侵害しているとしてAppleを訴えたことが報じられていたけど、その提訴が、Creativeにとっては、必ずしもプラスにはならないかもしれない、とITmediaが語っている。
その理由は、膨大な時間と訴訟費用。（ITmedia News）


記事によると，今回の提訴を受け、Creativeの株価は上がり、Appleの株価はやや下がり目。
ただ、アナリストの見方では、この動きは"反射的"なもので、あくまでも一時的なものと見ていて、Appleが戦うと思われる時間と費用に耐えうるだけの余裕をCreativeは持ち合わせていなく、必ずしもCreativeにはプラスにならない、と見られているみたい。それと、"たとえ勝ったとしても"それは一時的な収入でしかなく、業績面で期待できないと、述べられている。


素人考えでは、もしもこの特許が有効で、ライセンスが結べるようになったなら、内容次第ではiPodが好調な間Creativeにライセンス料が転がり込む訳で、結構美味しい話になると思うけど・・・。

それと、このCreative・・・、現状体力がないのかもしれないけど、更になくなった段階で、サムスンなんかに特許もろとも買収されたりしたら・・・、嫌だね。「体力ついちゃいました〜」な〜んてことになったら大変！。
何より、"仮差し止め命令"って、結構早く結論が出るんだよね。知識のあるアナリストが言っているんだろうから、ある程度"的"を得ているのかもしれないけれど、まだまだ楽観視は出来ない状況のような気がする。


と、ちょっと心配だけど、それよりも・・・・


早く、新しいiPod・・・見たい・・。；；；



【関連記事】
■クリエイティブ、WMV対応「ZEN VISON:M」低価格モデル−ACアダプタを省き2,000円低価格に（AV Watch）
■クリエイティブ、前面入力対応の小型スピーカー（AV Watch）


【記事トラックバック】
■Blog People