2012年08月03日
カスペルスキーで脅威が削除できないとき
先日、OS X 10.8 "Mountain Lion"に対応したカルペルスキー アンチウイルス 2011 for Mac OS Xがリリースされましたが、未対応版の段階で起きた問題点の解消状況をメモしておきます。
問題:
"脅威"を検知したので、セキュリティアシスタントで、脅威を削除しようとしたが、検知したままの状態で解消できない。
対応:
カルペルスキー アンチウイルスの再インストール。
作業:
1.稼働しているカルペルスキー アンチウイルスを終了
2.カルペルスキー アンチウイルスを削除
3.カルペルスキー アンチウイルスを再インストール
4.完全スキャンを実施
カスペルスキーを終了
終了は、メニューから行います。
カスペルスキーのアンインストール
アンインストールは、インストーラモジュールに同梱されているアンインストーラを使用します。
また、削除した場合、設定しているアクティベーション情報(ライセンス情報)がどうなるのかってことが気になりますが・・・、削除してもアクティベーション情報は保持されます。(現バージョンの場合。各バージョンでその都度確認した方が良いでしょう)
完全スキャン
完全スキャンは以下の方法で行いました。
以下の環境設定のウインドウは、メニューバーにあるカスペルスキーのメニューからか、カスペルスキーのメインウインドウ上にあるメニューから開きます。
(1)"環境設定"を開く
(2)上に並ぶアイコンの"スキャン"をクリック
(3)左のリストから"完全スキャン"を選択
(4)"セキュリティレベル"の"設定"をクリック
(5)"ヒューリスティック分析"でレベルを最高に変更
(6)"最適化:"の項目の"iSwiftを使用する"のチェックをオフにする
(7)"OK"をクリックして、"セキュリティレベル"の"設定"を閉じる
(8)"環境設定"を閉じる
(9)メインウインドウの"虫眼鏡"をクリックして、完全スキャンを開始
完全スキャンが終了したら、環境設定で変更した項目を元に戻しておきます。
完全スキャンの結果・・・
完全スキャンを実施してみたところ、再び脅威を検知しました。(問題が起きた時の処理ではやっぱり脅威は取り除かれていなかった・・・)
そして、再び行った"脅威の削除"ですが、今度は特に問題なく完了しました。
感想・・・
ってことで、もしかすると、今回の問題は、たまたまMountain Lionで起きただけで、Mountain Lionに対応出来ていなかったから起きたのではないのかもしれません。
逆に考えると、今後も何かの拍子に、このような問題が起きる可能性もあるかもしれません。そして、その場合には、迷わず再インストールしてしまった方が、手間は少ないように思います。
参考ページ
参考にしたのは、カスペルスキーのWebサイトのサポート情報にあった、アンチウイルス 2011 for Macをインストールしても、以前のバージョンのウインドウが間違って表示される場合の対処方法です。
◎カスペルスキー - サポート
Kaspersky Anti-Virus for Mac の上にインストールしたカスペルスキー アンチウイルス 2011 for Mac が正しく動作しない場合の対処方法
また、完全スキャンの際に、設定を解除した"iSwift"については、以下のページで動作原理の説明がされています。
◎カスペルスキー - サポート
iChecker および iSwift テクノロジーについて:概要と動作原理
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"脅威"を検知したので、セキュリティアシスタントで、脅威を削除しようとしたが、検知したままの状態で解消できない。
対応:
カルペルスキー アンチウイルスの再インストール。
作業:
1.稼働しているカルペルスキー アンチウイルスを終了
2.カルペルスキー アンチウイルスを削除
3.カルペルスキー アンチウイルスを再インストール
4.完全スキャンを実施
カスペルスキーを終了
終了は、メニューから行います。
カスペルスキーのアンインストール
アンインストールは、インストーラモジュールに同梱されているアンインストーラを使用します。
また、削除した場合、設定しているアクティベーション情報(ライセンス情報)がどうなるのかってことが気になりますが・・・、削除してもアクティベーション情報は保持されます。(現バージョンの場合。各バージョンでその都度確認した方が良いでしょう)
完全スキャン
完全スキャンは以下の方法で行いました。
以下の環境設定のウインドウは、メニューバーにあるカスペルスキーのメニューからか、カスペルスキーのメインウインドウ上にあるメニューから開きます。
(1)"環境設定"を開く
(2)上に並ぶアイコンの"スキャン"をクリック
(3)左のリストから"完全スキャン"を選択
(4)"セキュリティレベル"の"設定"をクリック
(5)"ヒューリスティック分析"でレベルを最高に変更
(6)"最適化:"の項目の"iSwiftを使用する"のチェックをオフにする
(7)"OK"をクリックして、"セキュリティレベル"の"設定"を閉じる
(8)"環境設定"を閉じる
(9)メインウインドウの"虫眼鏡"をクリックして、完全スキャンを開始
完全スキャンが終了したら、環境設定で変更した項目を元に戻しておきます。
完全スキャンの結果・・・
完全スキャンを実施してみたところ、再び脅威を検知しました。(問題が起きた時の処理ではやっぱり脅威は取り除かれていなかった・・・)
そして、再び行った"脅威の削除"ですが、今度は特に問題なく完了しました。
感想・・・
ってことで、もしかすると、今回の問題は、たまたまMountain Lionで起きただけで、Mountain Lionに対応出来ていなかったから起きたのではないのかもしれません。
逆に考えると、今後も何かの拍子に、このような問題が起きる可能性もあるかもしれません。そして、その場合には、迷わず再インストールしてしまった方が、手間は少ないように思います。
参考ページ
参考にしたのは、カスペルスキーのWebサイトのサポート情報にあった、アンチウイルス 2011 for Macをインストールしても、以前のバージョンのウインドウが間違って表示される場合の対処方法です。
◎カスペルスキー - サポート
Kaspersky Anti-Virus for Mac の上にインストールしたカスペルスキー アンチウイルス 2011 for Mac が正しく動作しない場合の対処方法
また、完全スキャンの際に、設定を解除した"iSwift"については、以下のページで動作原理の説明がされています。
◎カスペルスキー - サポート
iChecker および iSwift テクノロジーについて:概要と動作原理
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