2014年03月24日
OS X 10.9 Mavericksのインストーラを作る
消費税増税も近くなって来たことと、昨今、USBメモリやSDカードなどのメモリがかなり安くなったので、USBメモリやSDカードを買い込んで、OS Xの各バージョンのインストーラを作ることにしました。
インストーラを作ったのは、OS X 10.9 Mavericks、OS X 10.8 Mountain Lion、OS X 10.7 Lionです。
作る手順は、LionとMountain Lionが同じ手順で、最後の書き込みのステップをディスクユーティリティで作るのに対して、Mavericksはターミナルからインストールメディアを作るためのコマンドを実行することで作るようになっています。
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OS X 10.9 Mavericks
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まずは、初めてインストールメディアを作るということで手探り状態の中、OS X 10.9 Mavericksから・・・
Mavericksには、トランセンドの8GBものUSBカード「TS8GJF330」を使用しました。
USB 2.0で、Amazonのレビューによると、読み込み20MB/s、書き込み10MB/s・・・とまずまずの速度。
色とデザインが良かったのと、何よりも値段が791円と安かったので決定。
◎Amazon
Transcend USB2.0対応 USBフラッシュメモリ 8GB TS8GJF330
そして、Mavericksのインストーラメディアを作る手順は・・・
(1)App StoreからMavericksのインストールアプリをダウンロード
(2)メディア(USBメモリ)をディスクユーティリティで再フォーマット
(3)ターミナルからインストールメディア作成用コマンドを実行
・・・・の3ステップです。
ターミナルからコマンドを打つ必要はあるものの、LionやMountain Lionと違って、インストールアプリのパッケージの中を開いてディスクイメージをマウントさせるとかの手順が必要なくなり、少し洗練されているようです。
以下のサイトを参考にしました。詳しくは、そちらをご覧下さい。
ここでは、作業中に気がついた点などを書き留めたいと思います。
◎Apple - サポート
起動可能な OS X インストーラを OS X Mavericks で作成する
◎「オーケーマック」さん
OS X MavericksのブータブルUSBドライブを作り、クリーン...
◎「blog.niw.at」さん
OS X 10.9 Mavericks のインストールメディアを作る
App Storeからダウンロードしたインストーラアプリ「OS X Mavericks インストール」のパッケージの中の"createinstallmedia"を実行することになりますが、その引数は・・・
--volume
--applicationpath
--nointeractio
・・・の3つがあって、使用するのは、"--volume"と"--applicationpath"。"--volume"は、SDカードやUSBメモリなどの書き込むメディアへのパス。--applicationpathは、インストーラアプリ「OS X Mavericks インストール」のパス。
具体的には・・・
$ sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app
"/Volumes/Untitled"の"Untitled"の部分は、(2)の作業の際に、フォーマットした(パーティションを作った)際にメディア(今回の場合はUSBメモリ)に付けた名前に変えます。
結局、USBメモリやSDカードの名前は、最終的には"Install OS X Mavericks"という名前に変わってしまうので、(2)の作業の際にはUntitledなどのアルファベットで入力しやすい適当な名前にしておくのが良いでしょうね。
ちなみに、あるサイトで、引数の前の"--"が、マイナス1個だけになっていてエラーが出てしまいましたが、各引数の前にはマイナス2個"--"を付けます。
出来上がったMavericksのインストーラです。
USBメモリの表面にはラベルを貼って、識別しやすいようにしました。
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インストーラを作ったのは、OS X 10.9 Mavericks、OS X 10.8 Mountain Lion、OS X 10.7 Lionです。
作る手順は、LionとMountain Lionが同じ手順で、最後の書き込みのステップをディスクユーティリティで作るのに対して、Mavericksはターミナルからインストールメディアを作るためのコマンドを実行することで作るようになっています。
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OS X 10.9 Mavericks
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まずは、初めてインストールメディアを作るということで手探り状態の中、OS X 10.9 Mavericksから・・・
Mavericksには、トランセンドの8GBものUSBカード「TS8GJF330」を使用しました。
USB 2.0で、Amazonのレビューによると、読み込み20MB/s、書き込み10MB/s・・・とまずまずの速度。
色とデザインが良かったのと、何よりも値段が791円と安かったので決定。
◎Amazon
Transcend USB2.0対応 USBフラッシュメモリ 8GB TS8GJF330
そして、Mavericksのインストーラメディアを作る手順は・・・
(1)App StoreからMavericksのインストールアプリをダウンロード
(2)メディア(USBメモリ)をディスクユーティリティで再フォーマット
(3)ターミナルからインストールメディア作成用コマンドを実行
・・・・の3ステップです。
ターミナルからコマンドを打つ必要はあるものの、LionやMountain Lionと違って、インストールアプリのパッケージの中を開いてディスクイメージをマウントさせるとかの手順が必要なくなり、少し洗練されているようです。
以下のサイトを参考にしました。詳しくは、そちらをご覧下さい。
ここでは、作業中に気がついた点などを書き留めたいと思います。
◎Apple - サポート
起動可能な OS X インストーラを OS X Mavericks で作成する
◎「オーケーマック」さん
OS X MavericksのブータブルUSBドライブを作り、クリーン...
◎「blog.niw.at」さん
OS X 10.9 Mavericks のインストールメディアを作る
App Storeからダウンロードしたインストーラアプリ「OS X Mavericks インストール」のパッケージの中の"createinstallmedia"を実行することになりますが、その引数は・・・
--volume
--applicationpath
--nointeractio
・・・の3つがあって、使用するのは、"--volume"と"--applicationpath"。"--volume"は、SDカードやUSBメモリなどの書き込むメディアへのパス。--applicationpathは、インストーラアプリ「OS X Mavericks インストール」のパス。
具体的には・・・
$ sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app
"/Volumes/Untitled"の"Untitled"の部分は、(2)の作業の際に、フォーマットした(パーティションを作った)際にメディア(今回の場合はUSBメモリ)に付けた名前に変えます。
結局、USBメモリやSDカードの名前は、最終的には"Install OS X Mavericks"という名前に変わってしまうので、(2)の作業の際にはUntitledなどのアルファベットで入力しやすい適当な名前にしておくのが良いでしょうね。
ちなみに、あるサイトで、引数の前の"--"が、マイナス1個だけになっていてエラーが出てしまいましたが、各引数の前にはマイナス2個"--"を付けます。
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USBメモリの表面にはラベルを貼って、識別しやすいようにしました。
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