2015年06月15日
BOSE "FreeStyle earbuds"只今エージング中!
さて、今月の7日に到着したBOSEのイヤフォン「FreeStyle earbuds」は、只今、エージング(慣らし運転)中でございます。
購入前に、ネット上の色々な方々の感想を拝見したところ、BOSEのヘッドフォンはその魅力を引き出すためには70〜100時間くらいエージングが必要と書かれていたので・・・到着したら十分にエージングをしようと心に決めていました。
◎ともべの錯乱絵日記
iPODとBOSEのヘッドフォンと.
◎Studio RUM
BOSE QuietComfort15 Headphone
◎西田直哉オフィシャルサイトとブログ
MDR-10RNC レビュー エージング14日目 完
※ヘッドフォン共通のエージングのお話として・・・
エージング方法は、iMacの音声出力端子に接続して、iTunesから音楽を流し続ける・・・というもの。

実際には、このままだとシャンシャンうるさいので、タオルに包んだ上で、厚めのバックに入れておいています。
到着して早々、iMacやiPhoneに接続して聞いたFreeStyle earbudsの音は・・・
硬い;;;;
予想以上にひどい音;;;
バランスが悪く、"PMX 80 SPORTS II"(Amazonで2009年に約4千円で購入)と比較すると全く自然さがない。
"ドンシャリ"と言うよりも"シャリシャリ"状態。
分解能は悪く、全体的に薄っぺらな感じ。特に、金属のシンバルやトランペットの音が滲んでしまっていて明瞭に聞こえず、他の音を隠してしまっている。
この段階では、ゼンハイザーの4,000円〜6,000円のモデルの方がまだ音が良いように感じる。いえ、こんな音なら、標準に付いてくるEarPodsの方が比較にならないほど聴きやすく自然な音;;;。
ただ、オーケストラもの、例えば"インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 (エンド・クレジット)"では、背後で鳴っているティンパニの、ドン、ドン、ドン、ドン、という音が弾むように厚く、これが唯一エージングに期待を持たせる部分か・・・。
以降、時間経過に伴う音質の変化を記録しています。
エージングは、iMacのiTunesから、音の幅が広いと思われるオーケストラものの映画音楽を、通常聞く音量よりも1段階小さいレベルで繰り返し再生させました。
尚、音の確認は、長い時間を掛けてしまうと、耳の方がエージングされる可能性もあるので(笑)、できるだけ瞬間的な時間にとどめ、聞いた後はこれまでランニングで使ってきたゼンハイザーのPMX 80 SPORTS IIや、室内で使用してきた同じくゼンハイザーのHD475を聞いて、耳の状態を戻すようにしています。
全体的な音のバランスが良くなってきた。
特に、オーケストラものでのハープの音がとても魅力的。ハープの一音一音の弦を弾く音が厚く立体的で、イヤフォン・タイプではなかなか表現できないものなのかも(Shureなどの高性能製品は聞いたことがないので、あくまでも1万円以下の製品の範囲ですが・・・)。
それと、ティンパニやベース(スラップではない丸い音の場合)などの低域の音は、ゴムが弾むような立体的な感触。
ただ、金属系のシンバルなどではまだ軽くにじみがあり、バイオリンなどの弦楽器も複数のまとまった擦り音も耳に突き刺さるようヒステリックな音。
さらに音に落ち着きが出てきた。
シンバルの滲み感は若干残るが、音のバランスは非常に良くなって、ほとんど違和感を感じなくなった。オーケストラの単体のバイオリンのギトツキもなくなっている。ただ、たくさんのバイオリンによるまとまった演奏では滲みが出てやや不自然。シンバルも同様で、シンバルとはわかるが音に厚みがなく不自然でやや滲みもある。
一方、ハープやクラシックギター(金属ではないガット弦)の音は絶妙で、1音1音が厚みがあり立体的。
金属系の音はまだギトツキが感じられてヒステリックだが、その他は非常にバランスが良く、非常にリアルな音になってきた。
また、全体的に非常にスケール感があり、イヤフォンであることを感じない(大型のヘッドフォンのような鳴りっぷり)。
スムースジャズなどで柔らかな音色の楽器を中心的に使った曲は普通の音量で聞けるようになってきた。
金属系の楽器も滲みや歪みといったものは無くなった。
ただ、シンバル、強めのトランペットやサックス、楽曲でも立ち上がりの良い音作りをしているものでは、非常に刺激的な音となってしまって、まだ耳に突き刺さるよう。
例えば、青木智仁さんのアルバム「DOUBLE FACE」の1曲目"TRIBORO BRIDGE"は、とても立ち上がりが良い音作りをしていて、そのため、ドラムを叩く破裂音、スラップベース、メインのサックス・・・が現段階では刺激的過ぎ。
概ねバランスが良くなってきたので、この状態で聴きこむと耳が慣れて使えるようにはなるとは思いますが・・・ただ、「耳が慣れて聴きやすくなった」っていうのもシャクなので;;;、更に数週間の時間をかけるつもりで、この最後の刺激的な部分が解消するか、エージングを続けたいと思います。
日増しに全体のバランスが良くなって(自分の理想に近づいて)きています。
ただ、もう少しだけ刺激的な部分を解消したいので、エージングを続行中。
指標にするのは上記で挙げた青木智仁さんのアルバム「DOUBLE FACE」の"TRIBORO BRIDGE"。
3日目以降はこの曲だけを通常聞ける音量の1段階上、5日目以降は2段階上、・・・にしてリピート再生しています。
◎i-Power Style Navi
■BOSEのFreeStyle earbudsが到着! (2015/06/14)
■BOSE "FreeStyle earbuds"のイヤーチップは外れない (2015/06/16)
◎BOSE
ボーズ・オンラインストア
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購入前に、ネット上の色々な方々の感想を拝見したところ、BOSEのヘッドフォンはその魅力を引き出すためには70〜100時間くらいエージングが必要と書かれていたので・・・到着したら十分にエージングをしようと心に決めていました。
◎ともべの錯乱絵日記
iPODとBOSEのヘッドフォンと.
◎Studio RUM
BOSE QuietComfort15 Headphone
◎西田直哉オフィシャルサイトとブログ
MDR-10RNC レビュー エージング14日目 完
※ヘッドフォン共通のエージングのお話として・・・
エージング方法は、iMacの音声出力端子に接続して、iTunesから音楽を流し続ける・・・というもの。

実際には、このままだとシャンシャンうるさいので、タオルに包んだ上で、厚めのバックに入れておいています。
到着直後のエージング前の音質の印象
到着して早々、iMacやiPhoneに接続して聞いたFreeStyle earbudsの音は・・・
硬い;;;;
予想以上にひどい音;;;
バランスが悪く、"PMX 80 SPORTS II"(Amazonで2009年に約4千円で購入)と比較すると全く自然さがない。
"ドンシャリ"と言うよりも"シャリシャリ"状態。
分解能は悪く、全体的に薄っぺらな感じ。特に、金属のシンバルやトランペットの音が滲んでしまっていて明瞭に聞こえず、他の音を隠してしまっている。
この段階では、ゼンハイザーの4,000円〜6,000円のモデルの方がまだ音が良いように感じる。いえ、こんな音なら、標準に付いてくるEarPodsの方が比較にならないほど聴きやすく自然な音;;;。
ただ、オーケストラもの、例えば"インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説 (エンド・クレジット)"では、背後で鳴っているティンパニの、ドン、ドン、ドン、ドン、という音が弾むように厚く、これが唯一エージングに期待を持たせる部分か・・・。
以降、時間経過に伴う音質の変化を記録しています。
エージングは、iMacのiTunesから、音の幅が広いと思われるオーケストラものの映画音楽を、通常聞く音量よりも1段階小さいレベルで繰り返し再生させました。
尚、音の確認は、長い時間を掛けてしまうと、耳の方がエージングされる可能性もあるので(笑)、できるだけ瞬間的な時間にとどめ、聞いた後はこれまでランニングで使ってきたゼンハイザーのPMX 80 SPORTS IIや、室内で使用してきた同じくゼンハイザーのHD475を聞いて、耳の状態を戻すようにしています。
5時間経過後の音質の印象
全体的な音のバランスが良くなってきた。
特に、オーケストラものでのハープの音がとても魅力的。ハープの一音一音の弦を弾く音が厚く立体的で、イヤフォン・タイプではなかなか表現できないものなのかも(Shureなどの高性能製品は聞いたことがないので、あくまでも1万円以下の製品の範囲ですが・・・)。
それと、ティンパニやベース(スラップではない丸い音の場合)などの低域の音は、ゴムが弾むような立体的な感触。
ただ、金属系のシンバルなどではまだ軽くにじみがあり、バイオリンなどの弦楽器も複数のまとまった擦り音も耳に突き刺さるようヒステリックな音。
9時間経過後の音質の印象
さらに音に落ち着きが出てきた。
シンバルの滲み感は若干残るが、音のバランスは非常に良くなって、ほとんど違和感を感じなくなった。オーケストラの単体のバイオリンのギトツキもなくなっている。ただ、たくさんのバイオリンによるまとまった演奏では滲みが出てやや不自然。シンバルも同様で、シンバルとはわかるが音に厚みがなく不自然でやや滲みもある。
一方、ハープやクラシックギター(金属ではないガット弦)の音は絶妙で、1音1音が厚みがあり立体的。
金属系の音はまだギトツキが感じられてヒステリックだが、その他は非常にバランスが良く、非常にリアルな音になってきた。
また、全体的に非常にスケール感があり、イヤフォンであることを感じない(大型のヘッドフォンのような鳴りっぷり)。
1日経過後の音質の印象
スムースジャズなどで柔らかな音色の楽器を中心的に使った曲は普通の音量で聞けるようになってきた。
金属系の楽器も滲みや歪みといったものは無くなった。
ただ、シンバル、強めのトランペットやサックス、楽曲でも立ち上がりの良い音作りをしているものでは、非常に刺激的な音となってしまって、まだ耳に突き刺さるよう。
例えば、青木智仁さんのアルバム「DOUBLE FACE」の1曲目"TRIBORO BRIDGE"は、とても立ち上がりが良い音作りをしていて、そのため、ドラムを叩く破裂音、スラップベース、メインのサックス・・・が現段階では刺激的過ぎ。
概ねバランスが良くなってきたので、この状態で聴きこむと耳が慣れて使えるようにはなるとは思いますが・・・ただ、「耳が慣れて聴きやすくなった」っていうのもシャクなので;;;、更に数週間の時間をかけるつもりで、この最後の刺激的な部分が解消するか、エージングを続けたいと思います。
8日経過後の音質の印象
日増しに全体のバランスが良くなって(自分の理想に近づいて)きています。
ただ、もう少しだけ刺激的な部分を解消したいので、エージングを続行中。
指標にするのは上記で挙げた青木智仁さんのアルバム「DOUBLE FACE」の"TRIBORO BRIDGE"。
3日目以降はこの曲だけを通常聞ける音量の1段階上、5日目以降は2段階上、・・・にしてリピート再生しています。
◎i-Power Style Navi
■BOSEのFreeStyle earbudsが到着! (2015/06/14)
■BOSE "FreeStyle earbuds"のイヤーチップは外れない (2015/06/16)
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