BOSEが技術の応用で測定器分野に進出

iPodと関係の非常に深いBOSEが、オーディオ分野に留まらず素材測定機器の開発を行い、5月30日から販売を開始した。

発売された製品には、高性能リニアモータを搭載しており、BOSEがこれまでの製品研究・開発で養った技術が応用されている、とか。


◎マイコミジャーナル
　ボーズがスピーカの技術を生かして医療や食品などの素材測定機器分野に進出


今回日本国内で発売されたのは・・・

■ バイオダイナミックテスト装置
■ ステント・グラフト試験装置
■ 外科材料試験装置
■ 材料試験装置


クルマのサスペンションとして研究成果が発表された「ボーズ・サスペンション・システム」もスピーカー製品の"磁気”を応用した製品だったけど、”磁気”をコアに色々な分野に挑戦しているね。

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Comments

1. Posted by toshi   2007年06月05日 00:59

へぇ〜こんな分野の製品もあるんですねぇ。
自分の持つ技術を磨き、自信を持つだけでなく、他の分野への模索もしてるわけですか…
少しでも役立っていって欲しいです。さらに、そこから還元できる要素があればもっといいですよね。

2. Posted by iPodStyleNavi   2007年06月05日 06:07

toshiさん、こんにちは〜っ！！
本当にBOSEって、コアの自分達の技術を上手く使って応用してて、見ていて楽しいです。
今回の、測定機器も「へぇ〜っ」って思いましたが、やっぱり自分として一番の期待は、「ボーズ・サスペンション・システム」の開発です。
エアサスペンションとかは、空気漏れが起きることもあって、朝ガレージに行ってみたら、ペシャンコになっていた、っていうような話も聞いたことがあります。
でも、磁気を使ったサスペンションが実現するなら、そんな故障の要因を減らすことができますよね（今回の測定機器でも従来の油圧式と比較して油漏れがない点がメリットとして挙げられてますが・・・）。
ただ、そうなると、問題はエネルギー面になるんでしょうか。かなり多量な電力が必要になるんでしょうね。まだ搭載した製品が出て来ない要因にそんな課題があるのかなぁ〜と、勝手な想像をしています。