2013年04月02日
iPhoneの箱に見るAppleの"こだわり"
日経デザインが、iPhone 5の箱の"造り"を分析しています。
iPhoneの箱は、「貼り箱」と呼ばれるものだそうで、貼り箱製作に携わる村上紙器工業所の技術者の方曰く、「こんな作り方を見たのは・・・
・・・だそうで、とてもコストが掛かる作り方をしているんだそうです。
iPhoneの箱の特徴をまとめると・・・
■貼り箱(ベースの厚紙に化粧紙を貼ったもの)
■角を鋭角にするために通常とは逆側にV字カット
■短辺の側面の厚紙は他の面とは切り離されている
■化粧紙の長辺の側面の折り込み(フラップ)が極端に長い
通常は、表面に切り込みを入れて、そこから折り込むため、その状態に化粧紙を貼ると、角が丸みを持ってしまうらしいんですが、Appleはそれを嫌い、裏側に切り込みを入れ、しかも表面側の角度が鋭角になるように、V字にしているそうです。
この加工方法は、コストが掛かるのと高い精度が必要になるため、めったに使われないそうで、日経デザインが知る限りでは、ブルガリの1個1,500のチョコの箱だけ、だそうです。
また、長辺の側面での化粧紙のフラップが長いのにも、なにやら意味がありそうです(次回の後編で明かされるみたい)
◎日経新聞
ブルガリ並みの配慮 iPhone「箱」に革命(上)
Apple製品全般に、製品パッケージには独特のものがあるとは感じていましたが、箱そのものにも数々の工夫が施されているんですねぇ〜;;;;
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iPhoneの箱は、「貼り箱」と呼ばれるものだそうで、貼り箱製作に携わる村上紙器工業所の技術者の方曰く、「こんな作り方を見たのは・・・
初めて」
・・・だそうで、とてもコストが掛かる作り方をしているんだそうです。
iPhoneの箱の特徴をまとめると・・・
■貼り箱(ベースの厚紙に化粧紙を貼ったもの)
■角を鋭角にするために通常とは逆側にV字カット
■短辺の側面の厚紙は他の面とは切り離されている
■化粧紙の長辺の側面の折り込み(フラップ)が極端に長い
通常は、表面に切り込みを入れて、そこから折り込むため、その状態に化粧紙を貼ると、角が丸みを持ってしまうらしいんですが、Appleはそれを嫌い、裏側に切り込みを入れ、しかも表面側の角度が鋭角になるように、V字にしているそうです。
この加工方法は、コストが掛かるのと高い精度が必要になるため、めったに使われないそうで、日経デザインが知る限りでは、ブルガリの1個1,500のチョコの箱だけ、だそうです。
また、長辺の側面での化粧紙のフラップが長いのにも、なにやら意味がありそうです(次回の後編で明かされるみたい)
◎日経新聞
ブルガリ並みの配慮 iPhone「箱」に革命(上)
Apple製品全般に、製品パッケージには独特のものがあるとは感じていましたが、箱そのものにも数々の工夫が施されているんですねぇ〜;;;;
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