2020年01月12日
MacOS 8.1の起動中の沈黙を解消する
去年に中古で購入したMacintosh Quadra 800ですが、昔使っていたNorton UtilitiesとかATOKなどを入れているうち、起動中に2分近く沈黙するようになってきてしまったので、そこを改善しました。

Quadra 800の起動時、機能拡張を読み込んでいって、アイコンが並び始めた・・・

・・・この段階で2分間程度、沈黙になります。
この後、再び読み込みが再開されて・・・・

・・・と、機能拡張などの読み込みが終わり、起動処理が完了します。
"沈黙"と言いうと、今の静かなパソコン環境では何のことやらわからないかと思いますが・・・、当時は電源のファンが少し音がして、HDDの回る音がかなり大きく、加えてHDDにアクセスする際にアクセス音・・・が結構な騒音を出してました。
ここでいう"沈黙"は、「HDDへのアクセス音がしなくなった」ことを指しています。
特に、起動時は、HDDにあるシステム関連を読み込んでいきますので、常時、HDDへのアクセス音が、カリカリ鳴り続きまして、そんな読み込むことが処理の目的でもあるので、アクセスが止まっても長くて"数秒"程度であることが普通です。
なので、数分の"沈黙" は、かなり異常事態です;;;
そこで、何が原因かを特定することにしました。
原因は、ファイル共有の起動時処理の中にあるようで、"システムフォルダ"中の"初期設定"フォルダにある・・・
・・・を排除すると、問題が解消しました。
ひとまず、デスクトップ上に移動して様子を見てみましたが、これにより安定的に解消したので、デスクトップからゴミ箱に移動しました(つまり捨ててしまった)
他のサイトのご経験を参考にすると、AppleShare Prepを移動後に、セレクタでどこかのAppleShareサーバにアクセすると、新しいAppleShare Prepファイルが生成され、トラブルが少ないようです。
ところで、AppleShare Prepファイルとは、どのような役割を担っているか・・・ですが・・・
◆起動時に自動マウントするAppleShareサーバの情報を記録
・・・しているんだとか。
◎Focus of Interest
◆PismoとLombard 障害復活
また、セレクタでサーバに接続しようとした際にフリーズしてしまうような問題が起きた場合も、AppleShare Prepが原因の場合があるようです。
その場合の怪しいファイルは・・・
◆AppleShare Prep
◆ファイル共有
◆ファイル共有 CP 初期設定
◆AppleSharePDS ※不可視ファイル
・・・で、これらを一旦退避させてみるとよろしいかと・・・・
◎DTP駆け込み寺
ネットワーク接続時のエラー
最初、起動時の並ぶアイコンを見ていると、問題が「スクリプト」に関する機能拡張で起きているように見えたので、システムフォルダにあるスクリプトファイルを一旦システムフォルダ配下から移動させて様子を見ましたが、全く変化はありませんでした。
次に、コントロール・パネルにある「機能拡張マネージャ」で、機能を少しずつ削りながら試していくことで問題の機能の炙り出しを行なってみました。
作業としては・・・
◆いくつか(5個くらいずつ)まとめて機能を無効化
◆再起動
・・・を繰り返します。
その結果、ファイル共有を機能から外すと問題が起こらないことを確認しました。
さらに、その際に・・・


・・・というようなエラーが表示されることがありまして、そこで試しに"AppleShare Prop"を外してみたところ、問題箇所の発見に結びつきました。

症状・・・
Quadra 800の起動時、機能拡張を読み込んでいって、アイコンが並び始めた・・・

・・・この段階で2分間程度、沈黙になります。
この後、再び読み込みが再開されて・・・・

・・・と、機能拡張などの読み込みが終わり、起動処理が完了します。
"沈黙"と言いうと、今の静かなパソコン環境では何のことやらわからないかと思いますが・・・、当時は電源のファンが少し音がして、HDDの回る音がかなり大きく、加えてHDDにアクセスする際にアクセス音・・・が結構な騒音を出してました。
ここでいう"沈黙"は、「HDDへのアクセス音がしなくなった」ことを指しています。
特に、起動時は、HDDにあるシステム関連を読み込んでいきますので、常時、HDDへのアクセス音が、カリカリ鳴り続きまして、そんな読み込むことが処理の目的でもあるので、アクセスが止まっても長くて"数秒"程度であることが普通です。
なので、数分の"沈黙" は、かなり異常事態です;;;
そこで、何が原因かを特定することにしました。
原因:AppleShare Prep
原因は、ファイル共有の起動時処理の中にあるようで、"システムフォルダ"中の"初期設定"フォルダにある・・・
AppleShare Prepファイル
・・・を排除すると、問題が解消しました。
ひとまず、デスクトップ上に移動して様子を見てみましたが、これにより安定的に解消したので、デスクトップからゴミ箱に移動しました(つまり捨ててしまった)
他のサイトのご経験を参考にすると、AppleShare Prepを移動後に、セレクタでどこかのAppleShareサーバにアクセすると、新しいAppleShare Prepファイルが生成され、トラブルが少ないようです。
「AppleShare Prep」ファイルとは・・・
ところで、AppleShare Prepファイルとは、どのような役割を担っているか・・・ですが・・・
◆起動時に自動マウントするAppleShareサーバの情報を記録
・・・しているんだとか。
◎Focus of Interest
◆PismoとLombard 障害復活
また、セレクタでサーバに接続しようとした際にフリーズしてしまうような問題が起きた場合も、AppleShare Prepが原因の場合があるようです。
その場合の怪しいファイルは・・・
◆AppleShare Prep
◆ファイル共有
◆ファイル共有 CP 初期設定
◆AppleSharePDS ※不可視ファイル
・・・で、これらを一旦退避させてみるとよろしいかと・・・・
◎DTP駆け込み寺
ネットワーク接続時のエラー
問題の機能の特定
最初、起動時の並ぶアイコンを見ていると、問題が「スクリプト」に関する機能拡張で起きているように見えたので、システムフォルダにあるスクリプトファイルを一旦システムフォルダ配下から移動させて様子を見ましたが、全く変化はありませんでした。
次に、コントロール・パネルにある「機能拡張マネージャ」で、機能を少しずつ削りながら試していくことで問題の機能の炙り出しを行なってみました。
作業としては・・・
◆いくつか(5個くらいずつ)まとめて機能を無効化
◆再起動
・・・を繰り返します。
その結果、ファイル共有を機能から外すと問題が起こらないことを確認しました。
さらに、その際に・・・


・・・というようなエラーが表示されることがありまして、そこで試しに"AppleShare Prop"を外してみたところ、問題箇所の発見に結びつきました。
ipodnavi at 19:52│Comments(0)