2020年01月14日
eBayで買った商品を返品〜国際eパケットの使用
先日、eBayで買ったテープレコーダーの駆動ベルト(製品のメーカー、モデル指定のもの)が全くサイズが合わなくて、その部品が対象としていた製品のものとは全く思えないものだったので、返品することになりました。
eBayでの返品など、初めての経験だったので、わからないことも多く、一応メモしておきます。
まず、eBayに返品リクエストを出しました。
注文内容のページに、返品リクエストのリンクが表示されているので、そこから手続きを行います。
◆返品理由を選ぶ(今回は「Wrong item sent」)
◆コメントを記述
◆できれば画像を添付
で、リクエストする送ると、eBayを介して、バイヤー(販売者)にリクエストが届きます。
すると、バイヤーから「了承した」という返答がくるので、そこから返送作業の開始となります。
今回買ったのは、テープレコーダーの内部にある駆動ベルト、30gほどの重さの商品でした。
そこで、返送するための配送方法を探したんですが・・・追跡が出来て、そんなに日数がかからず、お安い・・・方法はないかと調べてみると、郵便局が提供する・・・
・・・というサービスを見つけました。
加えて、保証や追跡サービスを付けないのなら、米国までなら150円くらいで送ることもできる・・・というのも初めて知りました。
国際eパケットの特徴は・・・
◆50g以下なら米国までで560円
◆追跡ができる(国により可否があり)
◆6,000円を限度に保証がある
◆ニューヨークまでなら1週間程度で到着
◆ネット上でラベル情報を登録
◆ラベルは自分のプリンタで印刷またはゆうプリタッチで印刷
◆サイズは、3辺合計が90cm以下で、長さの最大が60cm
最小は、長さ14cm、幅9cm(許容差2mm)
※巻物形状については他の指定あり
◎郵便局
◆国際eパケット
◆国際eパケット料金表
実は、この国際eパケット、料金のうち410円分が「国際書留料」で、純粋な送料は米国なら150円、・・・と、非常にお安いのですね(重量が50gまでの場合)
荷物に貼るラベルの印刷は、税関用の情報を記述しなければいけないなど、国内向けとは様子がかなり違います。このラベルの作成と印刷は、郵便局のWebサイト「国際郵便マイページサービス」から行うことができます。
◎郵便局
国際郵便マイページサービス
ただ、自分の家で印刷する場合、印刷した書類をいれるための透明な専用パウチ(送り状袋)に入れる必要があって、まずはそれを送ってもらう必要があります。
このパウチは、無料で送ってくれるので、実際に発送する前にWebサイト「国際郵便マイページサービス」からリクエストを送っておいた方が良いでしょう。
スマートフォンをお使いなら、自分で印刷する以外にも、郵便局に置いてあるゆうプリタッチを使って無料で印刷することもできます。
これなら、事前のパウチ・リクエストもいらないので、必要になった時、すぐに送ることができます。
郵便局に置いているラベル印刷の機械「ゆうプリタッチ」で印刷する場合は、スマホ用の専用Webページから行います。
上記と同じ国際郵便マイページサービスのURLをスマホ(iPhone)で開くと、ページの上側に・・・

・・・と、ボタンが表示されるので、そこをクリックすると・・・

・・・が開きます。
既に、国際郵便マイページのユーザ登録が済んでいるのなら、そのメールアドレスとパスワードで使えますし、ここで新規に登録することもできます。
ただ、パソコンと同じメールアドレスで入っても、パソコンで登録しておいたラベル情報は見ることができませんでした。最初、パソコン上で登録して、iPhone上で"for ゆうプリタッチ"に持っていって、ゆうプリタッチで印刷・・・しようかと思ったりしましたが、やってみると、それができず;;;、再度、iPhoneのこのページから登録する必要がありました。
返送品を発送した後、eBay上の返送情報登録で、「発送したよ」と申告するとともに、Tracking numberを登録する必要がありますが、Tracking numberの配送業者には最終的には米国内の配送業者名にした方が良いようです。
この情報は簡単に変更ができるので、相手国の配送業者がわかった段階で、名称を変更してあげると、スムーズに手続きが進むと思います。
最初、Carrierを「Other」(その他)にして、詳細のところに「Japan post」を記述していたんですが、それだとeBayのシステムが経過を追ってくれないようでした。
日本郵便で見ると既に配達が完了していても、eBayでは拾ってくれず、手続きを次に進めてくれません。
そこで、郵便の追跡ページで米国内での配送状況を調べてみると、米国ではUSPSが行ったようなので、USPSの追跡システムで同じ番号を調べてみると、きちんと(主に米国内の動き)追跡できていることがわかりました。
なので、再度、eBayの登録をUSPSに変更してみました。
到着してから、2日間経過してもeBayの"return details"での状況は・・・
・・・のままで変わりませんでしたが、配送業者を"USPSに変更したところ、2時間ほどで
・・・に変わってくれました。
変わると同時に、eBayからメールが到着して、手続きが進んだことを知らせてくれました。
荷物がバイヤーに到着したことが確認されると、そこから2日以内に、バイヤーは返金を行わなければいけないようになっているとか・・・
今回のような、間違った商品が届いた場合は、どんな前提があっても、販売者(バイヤー)側が返送料を支払うようになっているようです。
その時、米国国内では、返送用のラベルをバイヤーが作って、それを購入者が印刷して送り返すことで、バイヤーが送料を負担できる仕組みになっているようですが、米国外の日本ではそのシステムはありません。
で、一応、今回、事前にこのような配送業者を使って、送料は560円、だよ・・・って連絡はしていますが・・・・それを支払ってくれるかどーか;;;;
まぁ、送料含めて2,000円くらいかかっているので、今回の返送料が戻ってこなくても一応1,400円くらいは戻る計算ではありますが・・・
どのようになりますか・・・今後が要注目です;;;
2020/01/15 追記
結局、返送料は支払われぬまま、返品手続きが終了してしまいました;;;
交渉力のなさとeBay利用の知識不足が身にしみます;;;;
面倒で費用の発生する返品・・・これをなくすためには、結局、購入前のチェックが重要ということでしょうね。
同じメーカー、型番でも、本当に自分が欲しい製品の部品なのか、よくよくチェックすべきでした;;;
eBayでの返品など、初めての経験だったので、わからないことも多く、一応メモしておきます。
eBayへ返品リクエスト
まず、eBayに返品リクエストを出しました。
注文内容のページに、返品リクエストのリンクが表示されているので、そこから手続きを行います。
◆返品理由を選ぶ(今回は「Wrong item sent」)
◆コメントを記述
◆できれば画像を添付
で、リクエストする送ると、eBayを介して、バイヤー(販売者)にリクエストが届きます。
すると、バイヤーから「了承した」という返答がくるので、そこから返送作業の開始となります。
国際eパケット
今回買ったのは、テープレコーダーの内部にある駆動ベルト、30gほどの重さの商品でした。
そこで、返送するための配送方法を探したんですが・・・追跡が出来て、そんなに日数がかからず、お安い・・・方法はないかと調べてみると、郵便局が提供する・・・
国際eパケット
・・・というサービスを見つけました。
加えて、保証や追跡サービスを付けないのなら、米国までなら150円くらいで送ることもできる・・・というのも初めて知りました。
国際eパケットの特徴は・・・
◆50g以下なら米国までで560円
◆追跡ができる(国により可否があり)
◆6,000円を限度に保証がある
◆ニューヨークまでなら1週間程度で到着
◆ネット上でラベル情報を登録
◆ラベルは自分のプリンタで印刷またはゆうプリタッチで印刷
◆サイズは、3辺合計が90cm以下で、長さの最大が60cm
最小は、長さ14cm、幅9cm(許容差2mm)
※巻物形状については他の指定あり
◎郵便局
◆国際eパケット
◆国際eパケット料金表
実は、この国際eパケット、料金のうち410円分が「国際書留料」で、純粋な送料は米国なら150円、・・・と、非常にお安いのですね(重量が50gまでの場合)
国際eパケットのラベル印刷
荷物に貼るラベルの印刷は、税関用の情報を記述しなければいけないなど、国内向けとは様子がかなり違います。このラベルの作成と印刷は、郵便局のWebサイト「国際郵便マイページサービス」から行うことができます。
◎郵便局
国際郵便マイページサービス
ただ、自分の家で印刷する場合、印刷した書類をいれるための透明な専用パウチ(送り状袋)に入れる必要があって、まずはそれを送ってもらう必要があります。
このパウチは、無料で送ってくれるので、実際に発送する前にWebサイト「国際郵便マイページサービス」からリクエストを送っておいた方が良いでしょう。
スマートフォンをお使いなら、自分で印刷する以外にも、郵便局に置いてあるゆうプリタッチを使って無料で印刷することもできます。
これなら、事前のパウチ・リクエストもいらないので、必要になった時、すぐに送ることができます。
ゆうプリタッチの利用
郵便局に置いているラベル印刷の機械「ゆうプリタッチ」で印刷する場合は、スマホ用の専用Webページから行います。
上記と同じ国際郵便マイページサービスのURLをスマホ(iPhone)で開くと、ページの上側に・・・
スマートフォンページで利用できるページはこちら

・・・と、ボタンが表示されるので、そこをクリックすると・・・
国際郵便マイページ for ゆうプリタッチ

・・・が開きます。
既に、国際郵便マイページのユーザ登録が済んでいるのなら、そのメールアドレスとパスワードで使えますし、ここで新規に登録することもできます。
ただ、パソコンと同じメールアドレスで入っても、パソコンで登録しておいたラベル情報は見ることができませんでした。最初、パソコン上で登録して、iPhone上で"for ゆうプリタッチ"に持っていって、ゆうプリタッチで印刷・・・しようかと思ったりしましたが、やってみると、それができず;;;、再度、iPhoneのこのページから登録する必要がありました。
eBayでのTracking numberの登録
返送品を発送した後、eBay上の返送情報登録で、「発送したよ」と申告するとともに、Tracking numberを登録する必要がありますが、Tracking numberの配送業者には最終的には米国内の配送業者名にした方が良いようです。
この情報は簡単に変更ができるので、相手国の配送業者がわかった段階で、名称を変更してあげると、スムーズに手続きが進むと思います。
最初、Carrierを「Other」(その他)にして、詳細のところに「Japan post」を記述していたんですが、それだとeBayのシステムが経過を追ってくれないようでした。
日本郵便で見ると既に配達が完了していても、eBayでは拾ってくれず、手続きを次に進めてくれません。
そこで、郵便の追跡ページで米国内での配送状況を調べてみると、米国ではUSPSが行ったようなので、USPSの追跡システムで同じ番号を調べてみると、きちんと(主に米国内の動き)追跡できていることがわかりました。
なので、再度、eBayの登録をUSPSに変更してみました。
到着してから、2日間経過してもeBayの"return details"での状況は・・・
In Transit
輸送中
輸送中
・・・のままで変わりませんでしたが、配送業者を"USPSに変更したところ、2時間ほどで
Delivered
配達済み
配達済み
・・・に変わってくれました。
変わると同時に、eBayからメールが到着して、手続きが進んだことを知らせてくれました。
荷物がバイヤーに到着したことが確認されると、そこから2日以内に、バイヤーは返金を行わなければいけないようになっているとか・・・
返送料は支払われるか
今回のような、間違った商品が届いた場合は、どんな前提があっても、販売者(バイヤー)側が返送料を支払うようになっているようです。
その時、米国国内では、返送用のラベルをバイヤーが作って、それを購入者が印刷して送り返すことで、バイヤーが送料を負担できる仕組みになっているようですが、米国外の日本ではそのシステムはありません。
で、一応、今回、事前にこのような配送業者を使って、送料は560円、だよ・・・って連絡はしていますが・・・・それを支払ってくれるかどーか;;;;
まぁ、送料含めて2,000円くらいかかっているので、今回の返送料が戻ってこなくても一応1,400円くらいは戻る計算ではありますが・・・
どのようになりますか・・・今後が要注目です;;;
2020/01/15 追記
結局、返送料は支払われぬまま、返品手続きが終了してしまいました;;;
交渉力のなさとeBay利用の知識不足が身にしみます;;;;
面倒で費用の発生する返品・・・これをなくすためには、結局、購入前のチェックが重要ということでしょうね。
同じメーカー、型番でも、本当に自分が欲しい製品の部品なのか、よくよくチェックすべきでした;;;
ipodnavi at 11:56│Comments(0)