2020年01月18日
AIWA カセットレコーダー TP-710のベルト交換
かなり古いAIWAのカセットテープ・レコーダー・・・
・・・の修理と駆動用ベルトの交換をしました。
テープを入れて再生すると・・・
◆ガサガサ音がして、再生音が聞き取れない
◆再生音の速度が遅くなったり少し速くなったりと酩酊状態
ガサガサ音については、どこかのハンダ付けによる接触不良かな・・・という感じ。
"酩酊"については、まさに駆動ベルトが緩んでいる時の象徴的な状態。
裏蓋を外します。
比較的簡単な組み上げ方でございます。
ちなみに上の画像は、テープカウンターのベルトは既に外した状態です。
このカウンター用のベルトは、ちゃんと動いているようなので、今回は交換しませんでした。
裏蓋を開けた状態で、テープを動かしながら、プラスチック製のピンセットで各半田付けポイントを突いてみると・・・
ここのボリュームのところと、フレキシブルケーブル、のハンダ・ポイントの3箇所くらいで、ガサガサすることが判明・・・そこの再半田付けを行いました。
一応、これでガサガサするのは止まったみたいです。
さらに、基盤の下に隠れている駆動用ベルトを調べてみると・・・
そんなに緩んでいないものの、張力はかなり落ちていて、ベルトの張りは余りありませんでした。
では、「いざっ、交換っ!」ということで、古いベルトを外してサイズを調べてみたところ・・・
◆直径:7.4cmくらい
◆太さ:0.5mmくらい
でした。
まぁ、太さについては、ノギスで計測しましたが、直径については、綺麗な円ではなく凸凹の状態での目分の測定なので余りにも大まかすぎる数値です。
そこで、太めの糸を、ベルトの経路に掛けてみて、その長さを測ってみました。
すると・・・
◆長さ:約220mm
・・・でした。ここから、直径を出すと・・・
◆直径:約70mmくらい
この数値を元に・・・
太さについては、伸びた状態の0.5mmでしょうから少し太目を・・・。
直径については、緩すぎると満足に動力が伝えられない(スリップする?)し、キツ過ぎると回転に影響をあたえるでしょうから、どれほどの小ささまで落とすべきか・・・というところが悩ましいところです。
おまけに、糸で計測した時に、それほど正確に測れているとは思えないし・・・(多分、少し"大きめ"方向に誤差があるか・・・)
そこで、目安として直径は、64mmから68mmくらい・・・と設定しました。
当初、製品名でサーチして、eBayの商品にたどり着いていましたが、実はYahoo!オークションでも、今回使えそうなベルトが、サイズ指定で販売されていることを知りました。
さらに、先日ご紹介したWM-RX707では、eBayから製品名で(「WM-RX707」用として)買って、商品の価格、送料、ともにYahoo!オークションと同じくらいの価格で買えましたが、概ねeBayの方が価格は高く、発送先が海外なので送料も高めになりがちなようです。
サイズをある程度絞ることができるなら、Yahoo!オークションで買った方が安いような・・・。
そこで、Yahoo!オークションで販売されているベルトを眺めてみると、細めのものでは0.5mm、0.6mm、0.7mm、の太さのものが出品されていて、0.6mmでは、今回対象としている範囲では・・・
◆内径64mm
◆内径66mm
◆内径68mm
・・・というサイズがありました。
その中から、今回は・・・
・・・のサイズを選んでみました。
到着した交換用のベルトを、さっそく装着したところ・・・
・・・と、無事に取り付けることができました。
しまった!。装着前の到着した商品の写真を撮っておくの忘れた!!;;;
そのため、一気に、装着後の写真となってしまいました;;;
思っていたよりも、ちょっとキツめだったので、もしかすると内径67mmとか68mmとかで良いのかもしれません。
ただ、装着後のカセットテープ再生では、遅くなって速度調整の必要を感じることなどなく、しっかりと再生できています。
(精密な速度チェックの手段がないので、五木ひろしさんのカセットテープものの曲と、iTunesでの曲を同時再生させてみて、ズレがないか・・・で判断した程度ですが;;;;)
ということで、駆動用ベルト交換、一応・・・
・・・で、ございます。
AIWAのカセットテープ・レコーダー「TP-710」の駆動用ベルト交換で、今回使用したベルトサイズは・・・
◆厚さ:0.6mm
◆内径:66mm
・・・でした。
尚、装着時に少しキツめに感じたので、もしかすると直径67mmとか68mmでも良いのかもしれません。ただ、66mmの装着でも速度低下などの影響は見られませんでした。
それと、ついでにカウンターのベルトも計測しました。
こちらは、だいたいの円を作って目分による計測と、太さについてはノギスによる計測では・・・
直径:2.6cm程度(目分による計測)
太さ:約0.5mm(ノギスによる計測)
・・・でした。
TP-710
・・・の修理と駆動用ベルトの交換をしました。
状態
テープを入れて再生すると・・・
◆ガサガサ音がして、再生音が聞き取れない
◆再生音の速度が遅くなったり少し速くなったりと酩酊状態
ガサガサ音については、どこかのハンダ付けによる接触不良かな・・・という感じ。
"酩酊"については、まさに駆動ベルトが緩んでいる時の象徴的な状態。
解剖する
裏蓋を外します。
比較的簡単な組み上げ方でございます。
ちなみに上の画像は、テープカウンターのベルトは既に外した状態です。
このカウンター用のベルトは、ちゃんと動いているようなので、今回は交換しませんでした。
ガサガサ音の解消
裏蓋を開けた状態で、テープを動かしながら、プラスチック製のピンセットで各半田付けポイントを突いてみると・・・
ここのボリュームのところと、フレキシブルケーブル、のハンダ・ポイントの3箇所くらいで、ガサガサすることが判明・・・そこの再半田付けを行いました。
一応、これでガサガサするのは止まったみたいです。
駆動ベルトのサイズ
さらに、基盤の下に隠れている駆動用ベルトを調べてみると・・・
そんなに緩んでいないものの、張力はかなり落ちていて、ベルトの張りは余りありませんでした。
では、「いざっ、交換っ!」ということで、古いベルトを外してサイズを調べてみたところ・・・
◆直径:7.4cmくらい
◆太さ:0.5mmくらい
でした。
まぁ、太さについては、ノギスで計測しましたが、直径については、綺麗な円ではなく凸凹の状態での目分の測定なので余りにも大まかすぎる数値です。
そこで、太めの糸を、ベルトの経路に掛けてみて、その長さを測ってみました。
すると・・・
◆長さ:約220mm
・・・でした。ここから、直径を出すと・・・
◆直径:約70mmくらい
この数値を元に・・・
太さについては、伸びた状態の0.5mmでしょうから少し太目を・・・。
直径については、緩すぎると満足に動力が伝えられない(スリップする?)し、キツ過ぎると回転に影響をあたえるでしょうから、どれほどの小ささまで落とすべきか・・・というところが悩ましいところです。
おまけに、糸で計測した時に、それほど正確に測れているとは思えないし・・・(多分、少し"大きめ"方向に誤差があるか・・・)
そこで、目安として直径は、64mmから68mmくらい・・・と設定しました。
購入はYahoo!オークションから
当初、製品名でサーチして、eBayの商品にたどり着いていましたが、実はYahoo!オークションでも、今回使えそうなベルトが、サイズ指定で販売されていることを知りました。
さらに、先日ご紹介したWM-RX707では、eBayから製品名で(「WM-RX707」用として)買って、商品の価格、送料、ともにYahoo!オークションと同じくらいの価格で買えましたが、概ねeBayの方が価格は高く、発送先が海外なので送料も高めになりがちなようです。
サイズをある程度絞ることができるなら、Yahoo!オークションで買った方が安いような・・・。
そこで、Yahoo!オークションで販売されているベルトを眺めてみると、細めのものでは0.5mm、0.6mm、0.7mm、の太さのものが出品されていて、0.6mmでは、今回対象としている範囲では・・・
◆内径64mm
◆内径66mm
◆内径68mm
・・・というサイズがありました。
その中から、今回は・・・
0.6mm角、内径66mm
・・・のサイズを選んでみました。
装着!
到着した交換用のベルトを、さっそく装着したところ・・・
・・・と、無事に取り付けることができました。
しまった!。装着前の到着した商品の写真を撮っておくの忘れた!!;;;
そのため、一気に、装着後の写真となってしまいました;;;
思っていたよりも、ちょっとキツめだったので、もしかすると内径67mmとか68mmとかで良いのかもしれません。
ただ、装着後のカセットテープ再生では、遅くなって速度調整の必要を感じることなどなく、しっかりと再生できています。
(精密な速度チェックの手段がないので、五木ひろしさんのカセットテープものの曲と、iTunesでの曲を同時再生させてみて、ズレがないか・・・で判断した程度ですが;;;;)
ということで、駆動用ベルト交換、一応・・・
大成功!!
・・・で、ございます。
まとめ
AIWAのカセットテープ・レコーダー「TP-710」の駆動用ベルト交換で、今回使用したベルトサイズは・・・
◆厚さ:0.6mm
◆内径:66mm
・・・でした。
尚、装着時に少しキツめに感じたので、もしかすると直径67mmとか68mmでも良いのかもしれません。ただ、66mmの装着でも速度低下などの影響は見られませんでした。
それと、ついでにカウンターのベルトも計測しました。
こちらは、だいたいの円を作って目分による計測と、太さについてはノギスによる計測では・・・
直径:2.6cm程度(目分による計測)
太さ:約0.5mm(ノギスによる計測)
・・・でした。
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