2020年01月25日
ウォークマン WM-RX707のピンチローラ交換
先日、カセット・テープを録音・再生できる"ウォークマン"・・・
・・・のベルト交換をご紹介・・・
◎i-Power Style Navi
ウォークマン WM-RX707のベルト交換 (2020/01/16)
・・・しましたが、ピンチローラがキャプスタンに押し付けられた状態のまま保存されていたため、キャプスタンに凹みが出来てしまっていました。
その凹みにより、裏面の再生をさせると、直ぐに止まってしまって、リバース(リバースのリバースでA面の再生)が起きてしまいます。
そこで、ピンチローラを交換することにしました。
サイズを測るために、まずはピンチローラを外します。
色々と観察しましたが、ピン(ピンチローラの軸)が上から刺さっているだけなようなので、裁縫用の針(針の糸を通す側の太い方)を使って、下から押してみました。
指で掴んで押しても滑ってしまうので、ラジオペンチで針を掴んで、下から押します。かなりの力が必要なので、ピンチローラーの上側を左手で押さえ、ピンチローラーのケースを破損しないようにします。
かなり強固にはめられてますが、思いっきり押すと・・・
・・・と軸が抜けて来てくれました。
気を良くして、もう片方のキャプスタンを外そうとしたところ、一気に軸が飛び出して来てしまって、左手の指に刺さってしまいました(流血騒ぎ);;;;;
まぁ、細いので、それほど大事(おおごと)ではないですが、でもペンのキャップのようなもので押さえておくと、指にも刺さらないし、一気に外れて飛んで部品を紛失したりしなくて良いように思います。次回はそのようにしたいと思っています。
さて、ノギスでキャプスタンそれぞれを計測しました。
右側(キャプスタン )
------------------------------------
直径:6.75mm
厚み:5.4mm
右側(軸)
------------------------------------
直径:1.5mm(キャプスタン内部に入る部分の一番太いところ)
長さ:7.75mm
左側(キャプスタン )
------------------------------------
直径:6.8mm
厚み:5.4mm
左側(軸)
------------------------------------
直径:1.5mm(キャプスタン内部に入る部分の一番太いところ)
長さ:7.8mm
今回は、Yahoo!オークションで探しました。
・・・というよりも、実は、Yahoo!オークションで色々なサイズのピンチローラも販売していることを知って、それで・・・
・・・と、思い立った、というのが本当のところです。
さて、Yahoo!オークションを探したところ・・・
外径:7mm
ホイール厚み:5.5mm
ローラー厚み:5mm
軸内径:1.5mm
・・・のものを見つけました。
厚みが、もともと装着されているものよりも厚いですが、結構余裕があるようなので、大丈夫そう。
それと外径も少し大きいですが、長年使って来て細くなっている可能性もあるのと、0.2〜0.25mmの違いはクッションが効いて吸収してくれるように思ったので、この商品に決めました。
そして、注文していたピンチローラが到着したので、いよいよ装着してみました。
まずは、比較ですが・・・
・・・、右側が注文した新しいもの、左側がもともと装着されていたものです。
あとは、キャプスタンをハメ込み、上から軸を挿入する・・・だけです。
最初、使用する前に、装着したばかりのピンチローラをクリーニング(専用のアルコールを綿棒に漬けて)したところ、結構、綿棒が黒くなりました;;;;
4本くらい使ったら、綺麗になりました。
装着はそれほど難しくなかったです。ピンチローラの外し方を探せるか・・・が関門かも。
それと、少し直径が大きかったですが、十分再生できています。
ただ、やや裏面の再生の際にピンチローラとキャプスタンの締め付けが緩いように感じます。
それは、キャプスタンを掃除するときに、キッチリ回ってくれないので、そのような印象を持ちました。
あと、若干、再生中の速度の不安定さがありそう。
もしかすると、前回、商品名指定で手に入れた駆動ベルトがやや緩かったのかもしれません。
この点については、今後の改善項目です。
WM-RX707
・・・のベルト交換をご紹介・・・
◎i-Power Style Navi
ウォークマン WM-RX707のベルト交換 (2020/01/16)
・・・しましたが、ピンチローラがキャプスタンに押し付けられた状態のまま保存されていたため、キャプスタンに凹みが出来てしまっていました。
その凹みにより、裏面の再生をさせると、直ぐに止まってしまって、リバース(リバースのリバースでA面の再生)が起きてしまいます。
そこで、ピンチローラを交換することにしました。
ピンチローラのサイズを測る
サイズを測るために、まずはピンチローラを外します。
色々と観察しましたが、ピン(ピンチローラの軸)が上から刺さっているだけなようなので、裁縫用の針(針の糸を通す側の太い方)を使って、下から押してみました。
指で掴んで押しても滑ってしまうので、ラジオペンチで針を掴んで、下から押します。かなりの力が必要なので、ピンチローラーの上側を左手で押さえ、ピンチローラーのケースを破損しないようにします。
かなり強固にはめられてますが、思いっきり押すと・・・
・・・と軸が抜けて来てくれました。
気を良くして、もう片方のキャプスタンを外そうとしたところ、一気に軸が飛び出して来てしまって、左手の指に刺さってしまいました(流血騒ぎ);;;;;
まぁ、細いので、それほど大事(おおごと)ではないですが、でもペンのキャップのようなもので押さえておくと、指にも刺さらないし、一気に外れて飛んで部品を紛失したりしなくて良いように思います。次回はそのようにしたいと思っています。
さて、ノギスでキャプスタンそれぞれを計測しました。
右側(キャプスタン )
------------------------------------
直径:6.75mm
厚み:5.4mm
右側(軸)
------------------------------------
直径:1.5mm(キャプスタン内部に入る部分の一番太いところ)
長さ:7.75mm
左側(キャプスタン )
------------------------------------
直径:6.8mm
厚み:5.4mm
左側(軸)
------------------------------------
直径:1.5mm(キャプスタン内部に入る部分の一番太いところ)
長さ:7.8mm
交換用のピンチローラを買う!
今回は、Yahoo!オークションで探しました。
・・・というよりも、実は、Yahoo!オークションで色々なサイズのピンチローラも販売していることを知って、それで・・・
交換してみよう!!
・・・と、思い立った、というのが本当のところです。
さて、Yahoo!オークションを探したところ・・・
外径:7mm
ホイール厚み:5.5mm
ローラー厚み:5mm
軸内径:1.5mm
・・・のものを見つけました。
厚みが、もともと装着されているものよりも厚いですが、結構余裕があるようなので、大丈夫そう。
それと外径も少し大きいですが、長年使って来て細くなっている可能性もあるのと、0.2〜0.25mmの違いはクッションが効いて吸収してくれるように思ったので、この商品に決めました。
ピンチローラを交換する
そして、注文していたピンチローラが到着したので、いよいよ装着してみました。
まずは、比較ですが・・・
・・・、右側が注文した新しいもの、左側がもともと装着されていたものです。
あとは、キャプスタンをハメ込み、上から軸を挿入する・・・だけです。
最初、使用する前に、装着したばかりのピンチローラをクリーニング(専用のアルコールを綿棒に漬けて)したところ、結構、綿棒が黒くなりました;;;;
4本くらい使ったら、綺麗になりました。
感想
装着はそれほど難しくなかったです。ピンチローラの外し方を探せるか・・・が関門かも。
それと、少し直径が大きかったですが、十分再生できています。
ただ、やや裏面の再生の際にピンチローラとキャプスタンの締め付けが緩いように感じます。
それは、キャプスタンを掃除するときに、キッチリ回ってくれないので、そのような印象を持ちました。
あと、若干、再生中の速度の不安定さがありそう。
もしかすると、前回、商品名指定で手に入れた駆動ベルトがやや緩かったのかもしれません。
この点については、今後の改善項目です。
ipodnavi at 19:41│Comments(0)